2012年4月15日日曜日

paa

最近見たDVD。



インド人シスターが貸してくれたもの。正直、表紙の絵がキモイのであまり見る気にならなかったのですが(ゴメンナサイ・・・)感動作でした。


内容は、2世政治家(多分・・・)と、産婦人科医が若い頃留学先で出会い、恋に落ち子供が出来てしまったが彼の方は産ませてあげられないと言い、彼女の方も彼の将来を思って身を引く。彼女は1人で産んで育てたんだけど、後にその子が早老症(1年で10才年をとってしまう難病)と判明。

ある日、学校の50周年の式典に政治家となった彼(父親)がやってくる。そこで子供達の工作を見て1番優秀な作品を作った生徒にトロフイーを渡すことになった。そこで彼は真っ白な地球儀を見つける。そこには海や陸、国境も無い。その作品を作ったのが彼の子オーロで、そこでオーロはそうとは知らずに実の父と出会ってしまう。

その受賞の様子はTVで流れたため、母親はそれを見て二人が出会ってしまった事に驚く。子供はそんな事はつゆ知らず、自分の姿が放映された事によってメデイアが押しかけ静かな生活が出来なくなったと、父親に腹をたてる。子供は、彼(父親)にそんな話をメールしたりするうちに電話やTV電話のやり取りが重なっていき、子供の求めで2人で外出するようにまでなる。母親は彼があなたの父親だと教えるべきか悩むが、オーロの誕生日についに事実を教える。そうこうしている間にオーロの容態が悪化。危篤状態と聞き、2世政治家も病院にかけつけ、そこでオーロの母親が誰なのかを知る。

母親は最初はオーロの父を受け入れられないが、間違いを犯した人は間違いを犯された人よりも苦しむのだ、という言葉を聞いて心を開いていく。オーロのベッドの横で手を取り合う二人にオーロは2人にベッドの周りを回るように言う。インドでは新郎と神父が結婚式の時にグルグル回るので、回って、と言ったのはその時の動作を表してるんだとか。回り終えるとオーロはpaa・・・と、パパ、と言い終わらないうちに息を引き取る、というストーリーです。
多少、違うよ~、と言われそうなのですが・・・なんせ、吹き替えじゃなくて英語とヒンドゥー語なんでね・・・!ご勘弁下さいませ。



インド映画って言うと、ウカウカしてるうちにワァ~っとバックダンサーが出てきて歌って踊って、エッッ!?えぇ~?なんでここで踊んねん!?ってイメージだったけど、踊り一切ナシ!!母親役の女優さん、めッちゃ美人!!サリー姿が美しい。いいかも・・・インド映画 >ー<

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