2011年4月8日金曜日

発見

今日、面白い記事を発見しました。昨日のNHKにも出てたらしいのですが…
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110326_8

ステキなおばあちゃまです。
母の実家のあった岩手県旧田老町は薄々名物おじさん、おばさん的な人が多いと気付いてたけど。。。この方、まさに私の田老町民のイメージにピッタリです。

そういえば向かいの90過ぎのおばあちゃんも老人車を押して逃げたと言ってました。TVの取材で診療所の先生が居てくれるから安心、とも答えていました。
因みにこのおばあちゃんの自慢は二回テレビにでた事で、それは何かと言うと、盛岡で収録された氷川きよしが出る回のNHKのど自慢に出たことなんだとか。本放送と再放送で二回:D
ステージに居るんだけど車椅子だからちっちゃくて最初は見当たらなかった。。。
これからはテレビに3回出た、が自慢になるのかな。



もう一つの発見は、グーグルマップが被災後の上空写真になってること。更地の上に在りもしない建物の名前がむなしく出ていました。
日曜に見た時は普通に家や工場なんかがあったんだけど、さっき見てみるとのまれた後で、知らない人が見たら元から更地、みたいになってる。
瓦礫のところもあるけど、町中にあった祖母の家は瓦礫すらない。
はぁ、、、
あ、日曜にいとこが自分の振袖らしきものと仏壇にあった位牌を発見したそうです。道もあるけど太ってる人は通れないそうです笑 三つあった桐箪笥もそれらしきものがあったけど引き出しはなくて確信できなかったとの事。



ところで、津波の後からポツリ、ポツリとせっかく助かった命を崖から飛び降りて終わらせてしまう人も居るそうなのですが、50~70代位の方が仕事面や住居の事で一番思いつめてしまうのかもしれませんね。
昭和の大津波や、他の地域と比べたらそんなに影響なかったとはいえ(←空襲なんかで)第二次世界大戦も経験済みの後期高齢者の方がどうにかなるって感じなのかも。
実際、その方たちはどうにかなったから存在している訳で。。。なんて説得力があるんでしょう!
‘戦争よりひどいけど、終わりが見えてるから大丈夫‘なんだそうです。
なるほど。

          子供の頃に田老の漁師さんに作ってもらった浮き玉のミニチュア

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