2011年6月16日木曜日

Last 3 days!

何だかんだで洗礼の日まで3日になりました。
早くその日がきて欲しいような、待つのも楽しみだからまだ先でもいいような。。。


なんとなく自分は洗礼を受けるんだろうなあ、と思ってから二十数年、(笑) はっきりと強く望んでからは18年、カトリックの家ではないのでおぼろげに親が死んで50、60にならないと受けられないんじゃないかと思っていたけれど意外にもこんなに早く授けていただけることになりました。


最近気付いたのですが、幸せ恐怖症なので、日が迫るに連れまた誰か(父親)の妨害に遭うんじゃないか、何か起こるんじゃないか、と不安だったけど、今はふさわしく自分を準備して心待ちにしていればいいんだ、という風に思います。


今行っている教会の祭壇は何代か前の神父様と信者さんが手作りされた祭壇らしいのですが、以前にそれが新聞に載っていて、こっそり切り抜いて必ず行きます、とカトリックとプロテスタントの違いも分からないままに誓ってから13年。

ようやく去年思いどおりの教会の門を叩けました。ぶっちゃけ、他のどの教会より入りにくい外見なんですよね。。。お御堂であの祭壇を見た時にはやっと来ましたよ~と、声に出して言いそうになってました。


今日、午後から神父さまのカテキズム(信者になる前のお勉強)の後に洗礼式のリハーサルをしてきました。こういうのをすると、ああ、もうすぐなんだなあ、という感じ。


シスター方は前の主日が聖霊降臨だったのでその日がいいんじゃない?とおっしゃっていたけれど、私とは別に、もう一人一緒に洗礼を受けられる方がおられて、その方の都合で19日になりなした。
そして、代母さんはシスターとのカテキズムに年明けから一緒に参加してくださっていた信者の方にお願いしました。



あまりこういう事って書いてる人いないので、人それぞれだと思うんですが私の場合ってことで書いてみますね。



神父様とのカテキズムは4月から始まり、すぐに洗礼を授けるタイプの神父様ではないそうで超オフレコですがシスターは私の洗礼は他の教会の神父様にお願いしようとしていたそうなんです。。。

で、周りがカテキズムはじめてから洗礼まで、平均1年くらいから2年かかると聞いていてたのでここから2年かあ、と思っていたんです。それが3,4回カテキズム(と言うか、お話しただけのような。。)した時に「どうですか?洗礼受けたいですか?」と聞かれ、その場で入門式の日まで決まってしまいました。


神父様からは洗礼のお話を頂いた時に、特に用意するものはないけれど、洗礼名と代母さんを決めてくださいと言われ、個人票のような住所や名前、洗礼を受ける場所、神父の名前を記入しました。


洗礼名は人の名前で無くても何でも良いようなのですが、神父様は聖人の名前の方が良いと思っておられるようで、聖人辞典を貸してくださいました。代母さんについては、誰か親しくしておられる方は居られますか?と聞かれ、ある方を提案して下さいましたが存知あげなかったのと、ここで決めるよりお願いする人には神父様から伝わるのではなく、私から直接お願いしたいと思い、少し考えてみます、とお返事しました。



代母を是非お願いしたい方は、一緒にシスターとのカテキズムを受けてくださってたYさんなのですが、その日は神父様とのカテキズムの前にシスターと代母になって下さるYさんと聖書を読んでいて、その時にYさんから、実はご主人の仕事の都合で5月で引っ越すことになった、と伺ったばかりだったんです。



洗礼を喜ぶ反面、代母をお願いしたい方がその日までこちらにおられないのでどうしたものかと一人で悶々としていました。

でも、どーーー考えても代母にはYさん以外は考えられなかったので夜になって、修道院に電話してシスターに相談すると、シスターも「ェッ!?あの(笑)神父様が洗礼しましょうっておっしゃったの?!」と、驚きつつもおめでとう!!と言ってくださり、「Yさん、引っ越しても月に1度はこっちに来るっていってらしたわよ。その日にしてもらえばいいじゃないの!そうでなくてもあなたが洗礼受けるって言ったら日本のどこにいてもここの教会にくるわよ!!そういうもんよ!他の人に頼んだらYさん怒るわよ(笑)」
と、Yさんの連絡先も教えてくださいました。



早速次の日にYさんにお電話して是非代母をお願いしたいと伝えると、「もちろん喜んで!最近、嫌なことばっかりだったけど、全部ふっとんじゃったわ!」とのお返事が。この代母、お願いしても実際お断りされることもあるそうで。確かに、どこの馬の骨かも分からないような私なんかの代母になってくださるなんて、なんてステキな方なんでしょう!


●代母さんについて●

一緒に洗礼を受ける予定の方の代母さんが入門式の日に来ておられなかったんですよ。その方の代母さんとは土曜の夜の聖書の勉強会で一緒になるのですが、前日に明日は家の仕事の関係で御ミサに出られない、と話しておられたので、代母になっているのをご存知なかったのかもしれません。
実際の所は分かりませんが、もしかしすると、洗礼者の方とも面識がないのかも。。一般的にはやはり親しい方がなられるようですが、未信者で一人で行って誰か親しい方、と言われても難しいものがあるかもしれません。(個人の感想です)シスターが代母になる場合もあるようです。



●洗礼後のお礼について●

洗礼は神父様のお仕事なので特に必要ないそうです。そう言われると逆に何かする方が失礼になったりするのかも??
でも、心配なので代母さんに相談してみました。
「お礼ね~。う~ん、やっぱ、それはそう思う所だよねえ。でも、いいんじゃないかなぁ、期間も短いし別に手こずらせた訳じゃないし(!)」 とのこと。
結局、代母さんは私の洗礼の日の翌日あたりまでこちらにおられるそうです。人の引越しの日にまで影響を及ぼしてしまったようで申し訳ないです。他にも色々されるべき予定がおありになったようですが、最後の予定は洗礼式の予感。。

●洗礼名●

シスター曰く、自分の名前そのままでも良い、との事でパッと思いついたのがグレイス(恩寵、神の愛)だったのですが、シスターがあなたに考えてるのがあるんだけど、と聖バルトロメア・カピタニオを提案してくださいました。
私が始めて読んだ聖人伝がバルトロメアで、因みに神父様の初めて読んだ聖人伝もバルトロメアだったそうです。シスター曰く、この聖人名は知る限りこの教会にはいないし、せっかくバルトロメアの作った修道会がここにあるのに、、、とのこと。
でも、他のシスターはあまり良くないと思っておられたらしく、私も考えてる、とこっそり他の名前を勧めてこられました。そして、他の信者さんもこれがいいんじゃない?と別の名前を。。(汗)
でも最後にはみなさん、自分で決めた方がいいよと。

さて。

眠くなってきたので今日はこのへんで。最後に、近頃ひっかった聖書の言葉は、常に喜んでいなさい、という言葉です。何気なく読み過ごしてしまっているけど、その時々によって気付く箇所が違うので本当に不思議なものです。今、その言葉が気になるということは、今は私がただただ存在しているという事に喜んでいればいいという事なのでしょう。

長いのに読んでくれてthank youです!

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