2012年9月25日火曜日

叙階式 4

神父さまの初ミサが終わって、みなさんで写真を撮りました。
シスターは、サリー軍団に囲まれてる神父様に冗談で
「さあ、神父様、お嫁さんを選んで~~」
と言っておられました(汗)


そんなこんなでまたもやお御堂の横でお祝いがあったのですが、始まる前に皆さんにご挨拶だけしてとあるインド人のお宅へお邪魔することになりました。
時間も無いので、サリーのまま車に乗せられる。。
複数インド人に囲まれてると、お掃除のおばちゃんもワゴン押しながら
「パルドン!パルドン!!」
って通ってかれました。 
いやいやいや!!
めっっちゃ日本人ですから。


どこまで行くんだろ~と思ってると、葛西方面。
どうやら西葛西のインド人コミュニティーの皆さんのよう。



ここでお昼をごちそうになりました。
ウエルカム精神が半端なかったです。
シスターと皆さんとはコンカリ語で話していてさっぱり分かんないので、私は主に子供たちが英語OKだったので相手してもらってました。インドでは宗教によって言葉が違うみたいです。



そして東京駅までも送っていただき、夕飯も持たせてくださいました。ありがたや~~










 

2012年9月24日月曜日

叙階式 3

ぐっすり眠って日曜日。


起きて準備してるとフツーにママさんがこれ、私のだけど・・・とサリーのスカート持って入ってこられました(汗)
ビックリした!!


朝はパンとパパさんがチャイを入れてくれました。パパさん色々と出してくれます。
ママさんは、ドバイに30年単身赴任だったから30年分尽くしてもらわないと、との事。ラブラブです。


サリーは修道院で着る予定だったけど雨なので教会で着ることに。
今日は電車移動。


ママさんと隣。
手を重ねられ、インドにも来てね、と。

・・・優しい。


教会に到着すると、控え室に続々と人が。
ついた人からサリーにお着替え。


自分では着られないのでされるがまま状態。


着替え終わるとアルン神父様がサリーのスカート持って現れました。言葉がよく分からなかったのですが、サリーは神父様がインド人のそれぞれテーラーに作ってもらったもので、プレゼントだったようです。で、ママさんが私のだけど、と言ってたのはあたしのインナーのスカートが行方不明だったので色の似ている自分のを貸してくれてたようなんですね。
神父様が自分の荷物に入ってるのを発見して届けてくれたと・・
ん?何故神父さまの荷物に・・・・笑
  
深く考えてはいけない。



そして、ごミサ。
そして謎のサリー軍団。

叙階式も良かったけどごミサも良かった。
アルン神父さまって、きっとたくさん愛されたんだろうなあ・・・とぼんやり考えていました。


 






 

叙階式 2

お昼を食べて、早速教会へ。ここで友人と合流。
 

天井がきれい 



昨年末以来、2度目の四谷教会。シスターと共に関係者控え室でしばし待つ。
と、今日の主役、アルン神父様登場。お写真どうりほんわかしたステキな方。明日、サリーを着る予定の信者さんたちがママさんからサリーをもらいに来られていました。


式は二列目で見られました。
パパさん、ママさんたち、泣いちゃうんじゃないかと思ってましたが、そんな気配もなく・・・強っ!!


これ、信者の皆さんのお顔移ってないからokよね???


式の途中で、インドで血だらけになりながらも助け合っているヒロシマ・ナガサキの話を読んでそういう国に行きたいと、希望して日本に来られたこと、そんな風景は今の日本には無いけれど3・11の時に読んだのと同じものが見られた、とお話されていました。



アルン神父様はカトリックの家庭に生まれ、弟さんも5年後に叙階予定なのだとか。一方、もう一人日本人の小暮神父様はごく普通の非キリスト教のご家庭だそうです。

一信者ですら洗礼を受けることや教会に通うことでさえ相当な反対や無理解に苦しむのですから、神父になるなんて到底受け入れられないことでしょう。おそらく今でもご家族は納得はされていないんだろうなあという印象を受けました。ある人曰く、サレンダといって、式の途中で床にうつぶせになる所があるのですが、そのときにお母様が直視できないというか目を逸らしておられた、と。対称的なお二人でした。



その後はお隣の建物で祝賀会。
友人の所属教会のシスターも偶然来ておられたらしく、お話だけは聞いていたので思いかけずお会いできて良かった!若いシスターでした。
私は早速アルン新神父様にいつも身に着けているおメダイを祝別してもらいました。物品の祝別第1号!?友人もちょろっと抜けて売店で買った弟の誕生日の品を祝別してもらってました。縁起物になりますな笑



小暮神父様にもおめでとうございますと一言言いたかったのに・・・見失う 泣
そして、修道院でもインド人コミュニティーの皆様による祝賀会があるので、謎のインド人(きっとシスターのお友達)に連れ去られるように車で連行。ああ、小暮神父様~さようならー



そして夜はアルン神父様が修道院までいらして、祝賀会part2!!
コンカリ語炸裂!!
全くわかりませ~~ん。


インドでは宗教で言葉も違うんだとか。
所属教会の神父様は叙階前夜は嬉しくて一睡もできなかったといっておられたのでアルン神父様にもお伺いしてみると、あっさりと「よく寝れました」とのこと。
でも、明日の初ミサのことを思うとすごく緊張されてるんだとか。ですよね~

叙階式 1

週末はシスターとイグナチオ教会まで神父さまの叙階式に行ってきました。日本人の神父様とインド人の神父さが叙階され、シスターもインド人。お会いしたことは無いのそうなのですが、ぜひ行きたいけど1人では不安だからと泊まるところと食事は心配ないから!との事でお供してきました。


久しぶりの外出とあって1月以上前からはりっ切ってるシスター。
誰かと一緒なら少々遅くなっても心配されないんだそうな。私もお手伝いになるなら嬉しい。


1週間前くらいに知らされたのですが、泊まるところは修道院で、神父さまの初ミサで何人かサリーを着るので私もシスターの持ってるのを着ることになってる、との事。



えーーーー!!!!?

 





し、しゅうどういん!!?

 

サリーーーー?!








軽い気持ちだったけどなんか・・・・行っていいんだろうか…



修道院て、宿泊費とかどうすれば良いのよ!?





ドッキドキのまま当日。



修道院は麹町の教会にあるのかと思ったら、阿佐ヶ谷にあるイエズス孝女会女子修道院というところでした。晩の祝賀会のときにこちらのシスターとお話できたのですが、以前は学生さんにもお貸ししていたのですがみなさんもうご高齢なので閉めてしまっていて取り壊しもきまっているのだとか。

個室を貸していただきました。ありがたい。








ここになんとインドからやってきた明日叙階の神父様ご一家とお泊りです笑

う~ん、貴重な体験!


お昼は神父様のママさん手作りのカレーを頂きました。








 

2012年9月15日土曜日

クラシックコンサート

神父様からご招待券を頂き行ってきました。



久しぶりに弦楽器の音が聞けるぜ~~っと、余裕をもって着けるように仕事を早退し(笑)がっつり聞く気満々で行ってまいりました。とっても良かったです。特にシューマンのピアノトリオ第1番がステキでした。私には少々ヴァイオリンの音が遠慮してるように思えたのですが、別の位置で聞いていた方はあれ以上ヴァイオリンが大きいと強すぎる、とのこと。まあ、真ん中に座らなかったので座る位置が悪かったのでしょう・・・と思っていたら、2人友人にヴァイオリン弾きが居るのですがいつも私が近くで聞きすぎていたのかもしれません(汗)



この日は一緒に行ったシスターが足が悪く長距離を歩けないので近くの駐車場に停めました。帰りは九時半ごろでそこまで夜道を腕に繋がられながら歩いて行ったのですがその時何ともいえない不思議な感覚が。

繋がっているのはシスターのはずなのにその重みででしょうか、私が前に前にとグングン引っ張られているような錯覚に陥りました。
私がひっぱられているよう、と言うと、あらそう??じゃ、私1人で歩いてたならとっくに修道院に着いてるかしらね?なんておっしゃってました。